投資のアノマリーについて
「ツバメが低空飛行していると、明日は雨が降る」、
「雄弁は銀沈黙は金」という、ことわざがあるように余計なことをしゃべって失敗した・・など、
絶対にそうなるとは言えませんが、そうなる確率が高い経験則があります。
投資の世界でアノマリーといい、経験則で「そのような傾向になりやすい」といった言葉があります。
季節のごとのアノマリー
- 1月は株高になりやすい(直近は、この傾向はみられません)
- 4月は日本株が値を上げやすい
- 5月はセルインメイという言葉があり値下がりしやすい
- 8月は夏休み期間のため、市場参加者が減り値を下げやすい
- 10月末~12月ハロウィンからクリスマスまで値上がりしやすい
時期ごとのアノマリー
- アメリカの選挙戦前は値を上げやすく、一方選挙が終わると値下がりしやすい
- 約8年周期で暴落が起きやすい
- 普段株をやらない人が株に興味を持ち始めたら、そこが高値の可能性が高い
など、投資には絶対という言葉がないので、アノマリーの通りになるとは言えませんが、「このような傾向になりやすい」と捉えて参考にしてみてはいかかでしょうか?
また、この他にも色々なアノマリーがあるので、興味を持ちましたら探してみるのも面白いですし、投資のパフォーマンスも上がるかもしれません。