指値注文と逆指値注文を使いこなせるようになる
いざポジションを持とうと注文する時に、注文の種類が沢山ありますよね。
自分でも、注文する時に良く分かっていないので、「注文可能な値段範囲外です」と怒られます・・(汗)
ここで一度、【成行注文】【指値注文】【逆指値注文】について整理してみたいと思います。
【成行注文】
値段を指定せずに、現在の値段で注文する方法。
ポジションを、すぐに持ちたい時に使う。
【指値注文】
漢字の読み通り、値段を指定して注文
ポジションを持つ時
- 買いポジションは、現在の値段より下の値段を指定
- 売りポジションは、現在の値段より上の値段を指定
決済の時
- 買い決済は、現在の値段より上の値段を指定
- 売り決済は、現在の値段より下の値段を指定
指値決済の使用例
- 1000円で買いポジションを持って、1100円での利益決済の指値注文した。
- 1000円で買いポジションを持って、1100円での利益決済の指値注文したが、思惑に反して800円まで下がったが、また値段が上がりだしてきたので900円で決済指値注文をした。
【逆指値】
指値注文の逆
- 買いポジションは、現在の値段より上の値段を指定
- 売りポジションは、現在の値段より下の値段を指定
決済の時
- 買い決済は、現在の値段より下の値段を指定
- 売り決済は、現在の値段より上の値段を指定
逆指値決済の使用例
- 1000円で買いポジションを持って、900円でのロスカット決済の指値注文した。
- 1000円で買いポジションを持って、1100円まで上がったが、また値段が下がりだしてきたので1050円で決済指値注文をした。
文字だと分かりずらいですが、簡単にまとめると
指値注文でポジションを持つときは「逆張り」、決済の時は「利益確定」
逆指値でポジション持つときは「順張り」、決済の時は「ロスカット」
と覚えて、実際に使ってみて慣れていきましょう。
ちなみに、このほかにもOCO・IFD・トレール注文などがありますので、またの機会に紹介致します。