FX取引のpipsを簡単に計算
FX取引でpipsという言葉が出てきます。
読み方はピップス、ピプスなど有りますが、伝わればいいので発音しやすい言葉で読んでいいでしょう。
そして、馴染みがない言葉なので、敬遠しがちですが知っていると客観的に取引を見ることができるようになるので、是非マスターしましょう。
ドル円の1pipsは0.01円
クロス円(ドル円・ユーロ円・ポンド円など)
小数点以下第2位
100.1②3円
↑
1pips
例)1万通貨で取引の場合
獲得pips:101.000円-100.800円=0.20円=20pips
損益金額:10,000通貨×20pips(0.20円)=2,000円
ドルストレート(ユーロドル・ポンドドルなど)
小数点以下第4位
1.123④5
↑
1pips
例)1万通貨で取引の場合
獲得pips:1.10200円-1.10000円=0.20円=20pips
損益金額:10,000通貨×20pips×ドル円レート(例 110.000円の場合)=2,200円
pipsは通貨の共通ものさし
- A君は千円
- B君は1万円
の利益が出ました。
利益金額を見るとB君の方が稼いでいますね。
でも、2人ともpipsは10pipsでした。
この違いは、取引通貨量の違いです。
- A君は1万通貨
- B君は10万通貨
で取引をしました。
このようにpipsを使うと、金額の大きさに惑わされずにトレード履歴を付けるときに重宝します