ローソク足から相場の方向感を読み解く
チャートでよく見るローソク足について解説します。
ローソク足が分かると相場の値動きが分かるようになります。
まず、1本のローソク足は
を表します。
ローソク足の色
まず始値からスタートして、終値が決定したときに
前回のローソク足の終値から
- プラスだと白色のローソク
- マイナスだと黒色のローソク
の色で表示されます。
例えば、
大きな白色のローソクが現れたならば、
「前回の終値より価格が大幅に上昇した」
5本連続で白色のローソクが続いたならば、
「相場の方向感は上昇気配」
というのが分かります。
ローソク足から出ている上下の線
ローソク足の上下に線が出ているのは
「ヒゲ」
と呼ばれていて、
- 上に伸びているヒゲは高値
- 下に伸びているヒゲは安値
を表しており、ローソク足のヒゲを見るだけで最高値、最安値を知ることができます。
例えば、
上に大きなひげが付いたときは、
「大きく価格が上昇したが終値の時点まで勢いを持続できなかった」
上のひげがない時は、
「最高値で次のローソク足に移った」
と読み取ることができます。
用語が難しいですが、何回かチャートを見ているうちに、だんだんと理解できるようになりますので、まずはローソク足のチャートを見て徐々に慣れていきましょう。